【知内町のカキ】

函館からは約1時間少々の知内町に到着。
この町の特産はサロマ、厚岸と並んで有名なカキ。
津軽海峡の激流にもまれ、
海水だけで育てられたカキはクセがない甘みが特徴といいます。

そのカキを存分に味わえるのが町内にある「清八」というお店。

もともとそば屋が本業なのですが、
様々なカキをふんだんに味わえるコース料理が
予約で食べられます。
生、蒸しガキ、フライ、柳川風など多彩な料理が3150円～。
宿泊もでき、ゆっくりカキコースが味わえます。

「寿し処・手打ちそば清八」

住所／知内町湯ノ里242の102
電話／01392・6・2200
営業時間／午前11時～午後2時ごろ
定休日／不定

【松前町のサザエ】

さらに1時間少々。函館から2時間半で松前町に到着です。

桜のない時期に松前にいったい何が？という皆さん。
松前町は実は、「冬グルメの宝庫」なのです！

その一つは、松前町の沖合い24kmに浮かぶ「松前小島」
という無人島周辺でしか獲れない「北限のサザエ」なのです。

道外の皆さん、「サザエは本州でも食べられるよ～」
などと言うなかれ！
注目すべきはそのサイズ。1個300ｇ前後と、
本州産よりはるかにデカい！

「旅館　よこはま荘」では、そのサザエを夕食で提供しています。
2日前の予約で、つぼ焼きや刺身で楽しめます。

刺身ならコリコリとした食感、
ツボ焼きは少し苦味のある磯の風味が広がります。

漁期は11月～12月下旬と翌3～4月の2回という旬感グルメ。
他にも松前産の生マグロやアンコウなど、
旬の魚介が信じられない手頃な宿泊料で楽しめます。
また人数がまとまればお昼の提供も検討しますとのこと。

さらにこの旅館には隠れた一品があります。
「松前漬け」です。

土産で売っている松前漬けは全国的に有名。
種類も無数にありますがここの自家製の松前漬けを一度食べると、
他のは買えなくなるぐらい美味い！

松前産の新鮮なイカと、
千切りにした時の
細さと粘りが最高！という
松前小島の昆布、
秘伝のタレが
絶妙にからみます。


お土産にまとめ買い…っと。

「旅館　よこはま荘」
住所／松前郡松前町博多１５
電話／0139・42・2040

【松前町の本マグロ】

これはもう、文句なしのブランド！
正式には「松前産延縄釣本マグロ」といい、
9月頃からは町内の飲食店や旅館で生のマグロが食べられます。

「温泉旅館　矢野」併設の「レストラン矢野」では、
刺身、タタキ、ヅケ丼などいろいろな味が楽しめる
「松前本マグロ御膳」を提供しています。

通常は予約なしで食べられますが、
しけで漁が出ない時もあるので、
事前に電話確認したほうが無難でしょう。

今頃がちょうど脂がのって上品な甘みが味わえます。
このお店では1本買いし、熟成させています。
宿泊でももちろん予算に応じて、
存分にマグロを味わえるプランがあります。

12月頃に漁が終わり、
その後は冷凍もので提供するお店もありますが、
生を狙うならお早めに！

「レストラン矢野」
住所／松前郡松前町福山123
電話／0139・42・2525

函館に泊まるなら、ぜひ「冬のグルメドライブ」を！
函館との連泊もおすすめですよ！

人気ブログランキング

↑応援の１日１クリック、よろしくお願いします！