移動距離約950キロ!“目指せ鉄子?!”の旅 パート3
最終回は「流氷ノロッコ号に乗る」編
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」編集担当の堀です。
昨日・一昨日と黒田のブログに引き続き、
道東の旅ブログ・最終回です。
標茶のとーさんの宿「民宿木理」を朝出発し、
知床斜里に向けて
標茶9:57発の快速しれとこに乗り込みました。
快速、とはいえ一両編成。
温泉帰りの観光客の姿もちらほら。車内は満席です。
源泉かけ流し宣言をした川湯温泉駅や摩周駅を通り過ぎ
目指すはオホーツク海!!
流氷!です。

▲道東2日目は知床Vきっぷ(かえり)を使って…
実は私、2年前にも流氷を見に
紋別・ガリンコ号に乗ったことがあるのですが
そのときには流氷が見えず。
私にとっては流氷リベンジの旅でもありました。
知床斜里駅につくと、
反対側ホームに次に乗る列車が準備中。
次は冬のイベント列車
流氷ノロッコ号に乗ります!

▲知床斜里駅に停車中の流氷ノロッコ号。5両編成です
流氷ノロッコ号は、
知床斜里-網走間を走る列車。
この時期しか乗ることのできない、
オホーツクの海沿いを走る列車です。
今年は1月26日~3月9日・15日・16日の運行で、1日2往復。
昨日ご紹介したSL冬の湿原号と同様、
車内販売カウンターがあり
するめやみりん干し、福司酒造の「さけひれさけ」のほか
ノロッコ号限定グッズも販売されていましたよ。
私たちは、知床Vきっぷとともに
流氷ノロッコ号の指定席も予約していたため
最後尾の5号車に乗車しました。
さて、まずはこのイベント列車の中を探検。

▲5両目の車内はこんな感じ。天井には大漁旗が飾られています

▲大漁旗の下には、流氷とあざらしの絵

▲オホーツク海側の座席は窓側に面していて背もたれが可動式。座席にも「ノロッコ」の文字

▲床を見ると、動物の足跡が!このほかにも色々な種類がありました。歩くときは足元もチェックです
また、SL冬の湿原号同様、
だるまストーブでするめや鮭トバを焼いたりすることもできます。
するめの焼ける香ばしい香りの中
これから流氷だ!とわくわく。
そして、発車時刻に。
ホームを見ると、知床斜里駅の駅長さんが
手を振ってくれていました。
窓が大きいノロッコ号。
進行方向に向かって右側がオホーツク海。
オホーツク海沿いを走る、ということは
流氷を車窓に見ながら進む、ということなんですね。
また、途中停車する北浜駅には展望台があり
停車中には展望台に上り
そこから流氷でいっぱいのオホーツク海を見る!
ということもできます。
・・・・・・と書きましたが。
そんなことが、できる、はずでした。

▲車窓から見るオホーツク海。…流氷、どこ……??
実は乗車前日から
強い南風が吹いていたため
流氷は遠い遠い沖に流されていて
知床斜里からどこまで進んでも
ノロッコ号から、流氷の姿は一切見ることが出来ません。。
波打ち際の
シャーベット状の氷が
「ちょっと凍ってるね…」「寒いんだね…」な感じで。

▲真ん中の白っぽく見えるのが、ちょっと凍った海
「10年に一度の流氷の当たり年」と言われている今年、
こんな目に遭うとは夢にも思ってもいなかった…。
流氷ノロッコ号には、
車内アナウンスをする案内係の方が乗務していらっしゃるのですが
「北風が吹き始めたので、
もしかしたら流氷が戻ってくるかもしれませんね」
というアナウンスもあったのですが…。
しかも!
「今年の運行開始日の1月26日からは
毎日流氷を見ることが出来ていたんです」
・・・・えぇっ!!
なんて不運!!!
そんなわけで一度も流氷の姿を見ないまま
ぼーっとオホーツク海を眺め続け
流氷ノロッコ号は網走に到着。
そこで、またしてもショックな出来事が。
14時に乗船予定の
流氷砕氷船おーろらも欠航。
ノロッコ号から見ることができなくても
船に乗れば見れるだろうと、
ものすごく期待していてみたのですが…。
前日からの時化が続き
朝から全便欠航だったのです。
流氷見られないなんて…
当たり年だよね…?
オホーツク流氷館には行ったことがあるし…
とかなり傷心の私たちは
予定を4時間切り上げて
13:31発の特急オホーツクに乗って札幌に向かいました。。
…明日は仕事だしもう帰りたい、と。
そうなれば車内の楽しみはただ一つ。
オホーツク車内で予約販売の駅弁
遠軽駅の「かにめし」です。

▲遠軽駅の「かにめし」900円
北海道には各地で駅弁かにめしが販売されていますが
ここの駅弁が一番のお気に入りです。
ほぐしたかにの身と、いり卵の組み合わせが
おいしいんですねー。
食べたあとは、なんだかぐったり疲れが出てしまい
ずっとJRで寝ていたのは言うまでもありません。
ほぼ丸2日間の道東の旅、
結局船には乗れなかったので
移動は全てJR。
2日間でのJR移動時間、
なんと14時間27分!!
乗りたいイベント列車には乗れたけれど、
流氷を見ることができず、
ちょっと、いや結構残念な旅でした。
今回の旅で乗った列車については
カメラマンであり鉄子である
矢野直美さんのアドバイスを受け、
おとなのいい旅北海道・冬号でも紹介しています。
こちらも合わせてご覧くださいね。
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