小樽散策に欠かせない「ガラス」。
実はこんな歴史があるんです・・・
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」小樽担当の中島です。
北海道で「ガラスの街」といえば、小樽。
小樽の街には、暮らしに密着した製品から
ひとつひとつ手作りされる工芸品、
さらには自分だけのオリジナルのガラス製品が作れるお店など、
さまざまなガラスを扱ったお店が軒を連ねます。
老舗はもちろん、
ユニークなデザインのお洒落なガラス製品が
揃うお店もたくさんあります。
みなさんはなぜ小樽がガラスの街と呼ばれるようになったかご存知ですか?
海の色を思わせる青緑色の浮き玉。
今は小樽のお土産品として人気を集めてますが、
かつては小樽市の経済を支えた大切なガラスでした。
明治から昭和初期にかけて豊漁の時代だった小樽は、
北のウォール街と称される北海道経済の中心地でした。
ガラス産業が始まったのもその頃です。
当時はニシン漁に使うための
ガラス製の浮き玉を中心に生産されていたそうですよ。
今ではプラスチック製の浮き玉にとって代わられ、
漁用のガラス製浮き玉はほとんど作られていませんが、
今となってはオブジェとして人気を得、
小樽のたくさんのガラス屋さんで見かけるようになりました。
そんなことを考えながらガラス製品を眺めると、
ただのお土産のガラス商品ひとつをとっても、
小樽の歴史を深く感じることができるんですよね。
小樽の街は大正時代の古き良き時代を思わせる銀行を
うまく活かしたレトロなホテルがあったり
旧国鉄手宮線跡地を使ったイベントが冬の風物詩となっていたり。
「歴史と人を大切にする」文化があるんだと私は思っています。
▲ホテル ヴィブラント オタル。小樽の街並みに溶け込むレトロなホテル。当時のを思わせる高い天井や大きな窓を生かした客室等に大正ロマンが漂う
▲2月に行われる「小樽雪あかりの路」。小樽運河や旧手宮船沿いに飾られる手作りのキャンドルに心が温まる
小樽の街を散策すると、この街の温かさが伝わってきませんか??
ここからは私のガラスのおすすめ店!穴場もありますよ!
●キレイなガラス雑貨に囲まれながら
美味しいコーヒーがいただけるお店もあるので
是非足を運んでみてください。
▲グラス&カフェ ドゥ・ヴェール。京極のふきだし湧き水でじっくり時間をかけて落とされたコーヒー
●吹きガラスで
自分だけの思いを吹き込みたい人は
こちらがおすすめ
▲小樽アドバンス倶楽部。リーズナブルな制作体験が人気のお店
●とんぼ玉制作体験で
自分たちのオリジナルストラップや
キーホルダーが作りたい人はこちら
▲小樽硝子の灯。ふたりでお揃いグッズを作って小樽の思い出にしてみては?
●「ガラスの雪だるま」などのかわいらしい商品がそろうお店
▲「アトリエあかり工房」。小樽の街並みによく馴染むロマンチックな空間
小樽を散策する際には是非ガラスを楽しんでくださいね。
ロマンチックな思い出を作ってください!
[ホテル ヴィブラント オタル]
住所/小樽市色内1丁目3の1
電話番号/0134-31-3939
[グラス&カフェ ドゥ・ヴェール]
住所/小樽市色内1丁目4の22 ホテルソニア本館1F
電話番号/0134-21-5055
営業時間/9:00~21:00
[小樽ADNANCE倶楽部]
住所/小樽市色内1丁目5の10
電話番号/0134-31-3010
営業時間/10:00~18:00
[小樽 硝子の灯]
住所/小樽市堺町3の24
電話番号/0134-21-1001
営業時間/10:00~17:00
[アトリエあかり工房]
住所/小樽市住吉長1の7
電話番号/0134-24-1011
営業時間/10:00~16:00
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