流氷がくれた贈り物・・・
オホーツクへ海明けのカニを食べに行こう
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」編集担当の黒田です。
先日の21日北海道では、
オホーツク海沿岸、網走管内の漁港で
毛ガニ漁が解禁となり水揚げが始まったと報道がありました。
冬の間、海が流氷に閉ざされるオホーツク海沿岸地域では
春に近づき流氷が去っていくと
一斉に漁が始まります。
これを「海明け」と言います。
そして、この海明けの時期に揚がるカニが、
1年の中でも特に味がいいとされています。
それが「海明けのカニ」。
1ヶ月ほどの僅かな期間に、
限られた地域で食べることができる、
まさに春の“旬感グルメ”です。
今日は、その「海明けのカニ」をご紹介します!

▲オホーツクで揚がる主なカニ。右下がズワイガニ、真ん中がアブラガニ、左下が毛ガニ
本州では、
カニの旬と言うと「冬」と答える人が多いのではないでしょうか。
北海道でカニの旬と言うと
四方を生みに囲まれた北海道は漁場も多く、
カニの種類も様々なので、
いつとは一概には言えませんが、
このオホーツクの「海明けのカニ」は
市場の評価も高いのだとか。
どうして春先のこの「海明けのカニ」が
美味しいのでしょうか?
それは、流氷のおかげなんです。
流氷には大量の植物プランクトンが含まれています。
これを動物プランクトンが食べ、
その動物プランクトンを小さな魚が食べ、
そしてそれを大きな魚が食べ・・・と、
様々な海の生き物が流氷の恩恵を受けています。
もちろんそれはカニも同じこと。
流氷で漁が休みの時、
カニもこの流氷の恵みを受け
体に栄養を蓄えます。
それに加え、
冬は水温が低い季節でカニの動きが少なくなり、
より栄養をため込みやすくなります。
私も寒いとあまり動きたくなくなって太ってしまったりするんですが(泣)、
カニも同じなんですねえ~。
そんなわけで、
「海明けのカニ」は身入りがよく、美味しいとされているのです。

▲鮨かっぽう花のれんでは、オホーツクの様々な海の幸が食べられる
さて、
「おとなのいい旅北海道」春号の
「レンタカーで回る春のドライブ北海道」企画で
網走の昼食スポットとして
網走のアブラガニをご紹介しました。
今日は最後に、網走の海明けのアブラガニを食べられるお店をご紹介します。
それが、「鮨かっぽう 花のれん」。
こちらで海明けのアブラガニを食べる際は
活ガニをまるごと一杯購入します。
それを店内の生簀で直前まで生かし、
客の好みの食べ方で調理してもらえるんです。

▲冷水に浸して花のように身が起き上がったカニを刺身でどうぞ
料金は、カニのサイズや調理法で異なりますが、
目安は1万円~1万8000円。
前日までに要予約。
期間は漁の期間によりますが、
大体3月下旬~5月上旬までがおすすめ。
[鮨かっぽう 花のれん]
電話番号/0152・44・7576
住所/網走市南5東2
ホームページ/http://www.hananoren.co.jp/
自家製野菜と近海産魚介の和仏創作料理で網走を食す
3月はコマイ、4月はカニ…。湖畔の宿で春の旬を味わう
考古浪漫漂う空間「古の座」のある、オホーツク古文化に浸る宿
湯は源泉100%かけ流し。オホーツクの幸を客室で頂く
サロマ湖畔のリゾート空間で、素材厳選のフレンチコースを
紋別の海の幸をかにしゃぶなどで存分に味わう。観光名所へも近い
地元オホーツク産の活かに料理と市内唯一の天然温泉が自慢
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