編集部ブログ
2008年4月21日 15:46

「今食べ無けりゃ~いつ食うんだ?」
オホーツク・海明けの毛ガニ



こんにちは!
おとなのいい旅北海道」東北海道担当の小関です。


最近ようやくこちらの地域も、
春の足音が感じられる季節となりました。


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▲オホーツクの春を告げる海明けの毛ガニ


今年は流氷が長く居座ったせいで漁に出ることができず、
例年より少し遅い「毛がに漁」が今最盛期を迎えています。


先程「流氷が長く居座ったせい」なんて書き方をしましたが、
決して厄介者なんかじゃないんですよ!


今年は、
ここ近年まれに見る接岸日の多さに観光自体は本当に「はずれ」がなく、
遠くから訪れてくれた観光客の方達は、
真っ白にオホーツク海を埋め尽くす流氷を見る機会が増えて、
がっかりさせる場面がかなり少なかったので
皆さんに喜んでいただきましたよ~と、
ある宿の支配人さんがお話をしてくれました。


そんな流氷も長く居座ると漁に出るための船が出せず、
漁師さん達からはあまり歓迎されないものになってしまうんですね~




先週あたりから本格的に、
今が旬の毛がに漁が始まりました。



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流氷が運んできた豊富なプランクトンを沢山食べ、
身がびっしり詰まったオホーツクの毛がには、
1年を通じて今が一番の食べ頃なんですよ~!


知り合いの漁師さんも
「今食べ無けりゃ~いつ食うんだ?」と、
この時期の毛がにの旨さを絶賛!!!!しております。




実はわたくし、
既に2度もこの毛がにをいただいてしまいました!(喜)


身は足の先まで「パンパン」に入っていて味は濃く、
毛がに好きにはたまらない「みそ」も甲羅の中に「びっしり」入っていて、
味は濃厚、
でも後味はさっぱりとした
本当に今時期にしか味わうことのできないものです。




道東のオホーツク海側は魚介の宝庫。


なので直売所もあちこちにあります。


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▲永田水産さんの直売所「道の市」


北見市常呂町には
全国各地に料理の凄さでファンを持つ「民宿船長の家」を経営している
永田水産さんの直売所「海の市」「道の市」があります。


ここではオホーツク海で獲れる新鮮な魚介類が
所狭しと並んでいます。


週末には、
遠方からわざわざお魚を買いに来る人達で店内は賑わっています。


また両店舗では、
購入したものをその場で「炭火焼」をして食べる事の出来るコーナーも設置しているので、
うちまで我慢できない!
なんて方にはおススメです。




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▲「カネ活渡辺水産」さんの外観


網走の鱒浦というところには
「カネ活渡辺水産」という、
かにの専門店があります。


漁師さんが経営しているお店なので、
鮮度は抜群!


自社工場で浜茹するので、
旨さには自信があります。




今月末からはお待ちかねのGW。


是非、道東オホーツク海側へお越しの際は、
直売所巡りをして
オホーツクの美味しい物発見をしてみてはいかがでしょうか?




[サロマ湖 漁師丸 船長の家]

電話番号/0152・54・1111
住所/北見市常呂町栄浦サロマ湖畔


[漁師の店 (有)カネ活 渡辺水産]

電話番号/0152・45・3188
住所/網走市鱒浦21



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