札幌ニュース
2018年10月10日 14:35

10/16(火)~28(日)「堀尾幸男 舞台美術展 乱反射」開催

こんにちは。札幌ニュース担当です。

10/8(日)にグランドオープンした「札幌市民交流プラザ」。

その中の施設「札幌文化芸術交流センター SCARTS」にて
開館を記念して、オペラ、演劇、歌舞伎、ミュージカル、落語など多彩なジャンルの公演を手掛ける
日本を代表する舞台美術家 堀尾幸男の展覧会「堀尾幸男 舞台美術展 乱反射」
10/16(火)~28(日)で開催されます。

実際の公演で使用された大道具を活用した展示空間には、「夜会Vol.5」(中島みゆき/1993)、
第40回伊藤熹朔賞を受賞した「エッグ」(野田秀樹/2012)、
スタッフとして初めて読売演劇大賞 大賞に輝いた「逆鱗」(野田秀樹/2016)「遠野物語」(前川知大/2016)のほか、
日本初となる客席が360度回転する円形劇場で行われた「髑髏城の七人」シリーズ(いのうえひでのり/2017)や
「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」(TEAM NACS/2018)などの最新作の模型も展示予定です。
模型以外にも、公演に関連する小道具、脚本、図面、舞台写真などもあわせて展示します。

開催時間は9:00~21:00(28日は18時まで)、
入場は無料です。
札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ1階 SCARTSコート

◆舞台美術家(セノグラファー) 堀尾幸男
1946年生まれ。広島県出身。1969年、ドイツに留学し、ヴィリー・シュミット教授に師事。
1981年より小道具などの造形美術の制作を手掛ける。
1983年オペラ「ルチア」、「マリア・ストゥアルダ」の美術を担当。
以来、さまざまな舞台美術デザインに携わる。
中島みゆき「夜会」、野田秀樹「THE BEE」「足跡姫」「桜の森の満開の下」、蜷川幸雄「リア王」、
いのうえひでのり「朧の森に棲む鬼」「五右衛門ロック」「髑髏城の七人」、三谷幸喜「コンフィダント・絆」、
新国立劇場「蝶々夫人」、「マクベス」、「さまよえるオランダ人」、「魔弾の射手」ほか。
第24回読売演劇大賞 グランプリ受賞。


ニューオープンのスポットでの注目度の高い展示会で、評判もとても良いそうです。
ぜひ足を運んでみてくださいね。

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