みなさんは「中空知」を知っていますか?
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」の姉妹誌「北海道じゃらん」編集担当の板橋です。
このところ、北海道では暖かい(北海道民にとっては暑い)日々が続いてます。
北海道にもようやく夏が到来した模様。
しかし、北海道の夏はものすごく短いのです…
そんな北海道の「夏」!
今年は「中空知」グルメ旅をおすすめします!
そもそも「中空知」とは…
奈井江町、上砂川町、歌志内市、砂川市、滝川市、
赤平市、芦別市、浦臼町、新十津川町、雨竜町
の10市10町からなる空知管内の中央部分、
それが「中空知」です。
まず、こちらの地方はもともと
「炭鉱町(たんこうまち)」だったところが多いのが特徴です。
10市10町すべてをご紹介したいのですが、
あまり長い文章でも読みつかれてしまうので今回は
そんな「炭鉱町」にちなんだグルメをご紹介します。
まず、歌志内市。
こちらの町の炭鉱料理は「なんこ」です。
▲こちらのなんこ鍋、予約は2名から
なんことは、「馬腸」のことです。
あまり食べなれない食材ですね。
その昔、炭鉱で働く方たちの活力となっていたともいわれるこの「なんこ」。
歌志内市の
「ホテルかもい岳温泉レストラン『アルペン』」で食べることができます。
こちらの鍋はシェフのアイデアで焼いた白味噌を使った鍋。
食べるとふんわりと焼き味噌の香りが…
そして「なんこ」のやわらかいことやわらかいこと。
あらかじめ7時間煮込んだなんこは
とてもやわらかくて食べやすいのです。
次は赤平市。
赤平市の炭鉱料理は「ガンガン鍋」。
「ストーブの上でがんがん炊く」「がんがん食べてがんがん働く」など
名前の由来には諸説あるようです。
こちらも炭鉱で働く方たちがストーブに鍋をかけて食べていたものです。
中身はというと、いわゆる「味噌煮込みホルモン」。
先に紹介した「なんこ」とは違い、こちらのホルモンは豚ホルモン。
市内でも何軒かのお店で提供しています。
今回は「寿司の松川」をご紹介。
お寿司屋さんではありますが、「ガンガン鍋」も提供しています。
お寿司をいただいて、ガンガン鍋でしめる!というのもいいですね。
地方の方にも人気の郷土料理です。
▲がんがん食べよう!
ほかにもまだまだいっぱいあるのですが…
あとは直接中空知にいって、お好みのグルメを見つけてください!
炭鉱料理以外にもたっくさんありますよ!
▲ちなみにこれは芦別市にある大観音。中に入ることもできるんですよ
[ホテルかもい岳温泉 レストラン「アルペン」]
住所/歌志内市歌神95
TEL/0125・42・2717
[寿司の松川]
住所/赤平市大町1の2
TEL/0125・32・3065
全14室に源泉が注ぐ内風呂。贅を愉しむ定山渓の湯宿
情緒あふれる天然露天風呂。湖と繋がる足元湧出の秘湯
3種の名湯を寛ぎの空間で。露天風呂付きの新客室も誕生
07年4月全館リニューアルの湯宿で温泉三昧を
源泉100%かけ流しの露天風呂でまったり過ごす
室蘭駅徒歩6分、08年4月客室一部リニューアル
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