待望の春漁が解禁!
北海道春の旬魚をご紹介!
こんにちは。
北海道じゃらん 編集部の渡辺です。
北海道もだいぶ暖かくなりました。
今週の中盤は、少し雨模様のようでしたが、
桜が咲くのが待ち遠しいですね。
北海道の花見と言ったら、ジンギスカン。
本州の人たちは、きっと桜の下でモクモクの
煙の中ジンギスカンを食べている私たちを見て、
驚くのでしょうね。
今日は、そんな春の訪れを感じる今にふさわしい、
北海道の春の旬のお魚情報をお届けします。
長い北海道の冬を、冷たい海の中で、
じっくりと栄養を蓄えたお魚たち。
春ならではの、旨い旬魚は絶品です!
一つ目は、
羽幌町のボタンエビ。
3月初旬から漁が解禁になるそうです。
羽幌町は、北海道の北部、日本海に面した町。
日本海最大かつ最良の漁場として有名な武蔵堆。
堆(たい)とは、海底の海山のことで、
上部は浅瀬となり、絶好の漁場となります。
羽幌町のボタンエビは、この武蔵堆で獲れるので、
旨いとされています。
特に、獲れたてを、そのまま船内の活魚水槽へ入れ、
船は帰るので、鮮度と生命力あふれる、エビに出会えます。
おすすめは、ボタンエビの踊り食い。
活の独特の食感を、味わってみてください。
▲少しかわいそうな気もしますが、ごめんなさい・・・
町内の「おろろん食堂」で食べられますが、
なるべくの予約がおすすめです。
二つ目は、春ならではの旬の味、
寿都町の寿ガキです。
漁の解禁は、4月の下旬からの予定です。
北海道のカキといえば、
なんとなく冬のイメージが強いのですが、
実は寿都町の寿(ことぶき)カキは、
雪解けの大地の養分が湾内に注ぎ、
それをカキが摂取するので、
4月~6月が旬と言われています。
このカキの特徴は、生臭くないということ。
カキが苦手な方でも食べられるという人もいるとか。
素材がいいので、シンプルにレモンを垂らして、
チュルッといくのもいいですね。
▲さっぱりとした後味。漁期が遅れることがあるので事前に確認を
町内の「ダイマル大谷会館」で食べられます。
三つ目は、
小樽の春シャコをご紹介します。
こちらも4月の下旬から漁が始まる予定です。
北海道では、石狩湾で漁が盛んなシャコ漁。
中でも小樽産は特大サイズが獲れることでも有名で、
日本一の大きさと評価されているようです。
シャコ漁は春と秋に行われ、
秋は脱皮後の身の美味しさ、
春は産卵を控えた卵持ちのシャコが味わえます。
身でいうとカニのような甘さのあるオスがおすすめ。
春漁は、このメスの卵とオスの身の味を楽しめます。
小樽で食べるなら、運がよければ、
ゆでたてを味わえる「磯のれん海銭亭」がおすすめです。
▲シャコは鮮度低下が早いので、生きている間に浜ゆでに
今日は3つ、春の旬魚をご紹介しましたが、
まだまだ北海道には、旬の魚介が盛りだくさんです。
例えば、オホーツクの海明けの毛ガニとか、
日高の春ウニとか・・・。
数えればキリがないかもしれませんね。
ぜひぜひ、みなさんも北海道の春の旬魚を食べに
おでかけしてみてください!
[おろろん食堂]
電話/0164-62-4815
住所/羽幌町北4の1
営業時間/9:00~17:00(4月以降~19:30ごろ)
休み/無
[ダイマル大谷会館]
電話/0136-62-2034
住所/寿都町大磯12
営業時間/11:00~19:00
休み/不定
[磯のれん海銭亭]
電話/0134-62-2704
住所/小樽市銭函2丁目1の10
営業時間/11:00~21:30
休み/無
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