編集部ブログ
2022年4月25日 15:30

GWも楽しみいっぱい!気になる標津!

みなさん、こんにちは!
根釧エリア担当の山口です!

さて、あと数日で楽しみにしていたゴールデンウイークですねっ♪
今年は3連休が2回、平日2日をつぶせば10連休なんて方も(いるのかな?)
私が担当している道東エリアも、ようやく春を迎えます(まだ桜は咲きませんが)。
道央圏の方も、道東まで足を延ばすチャンスですよ!

見どころも多い道東エリアですが、私のこの春イチオシは「標津町」!
ゴールデンウイークに合わせた話題が盛りだくさんなんです!!

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まず、標津サーモン科学館(http://s-salmon.com)では、館内一角を改修し
【日本遺産「鮭の聖地」エキシビジョンルーム】としてリニューアルオープンしました。

「日本遺産」とは?
→ 文化庁日本遺産ポータルサイト
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/

ざっくりいうと、「地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語る
ストーリーを文化庁が認定し、地域の文化財を保存するだけでなく活用することによって、
地域活性化を目指すもの」というところでしょうか。

スイマセン、恥ずかしながら、初めて知りました・・・。

2020年6月19日、標津町と近隣の根室市・別海町・羅臼町の1市3町が申請していた
『「鮭の聖地」の物語 ~ 根室海峡1万年の道程 ~』と題したストーリーが認定されました。

『「鮭の聖地」の物語 ~ 根室海峡1万年の道程 ~』
https://www.heritage-of-salmon.com/

で、サーモン科学館のエキシビジョンルームでは、この『「鮭の聖地」の物語』の
ストーリーの概要や構成文化財を取りまとめて紹介されているというわけです。

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展示空間のメインとなる二隻一双の「標津箱館図屏風」

このところ、歴史的なものに興味が湧いてきた「歴史・マイブーム」な私:山口。
一万年前の遺跡から出土するサケの骨(昔の人も食べていた)
アイヌ文化の時代から鮭も和人との交易品となり、
鮭が不漁の時代には、代替漁業や酪農が発展し、
今も地域の産業と人々の暮らしの中にある鮭・・・。

なかなかに歴史ロマンを感じますね!

「標津」という町名も読めない方も多いかと思いますが(「しべつ」と読みます)、
歴史の中では、北上する和人と南下してきたロシア勢力とのフロントラインとなった地であり、
今も24km先に国後島が浮かぶ地であり、北海道の東の地:メナシは過去から現代まで
折に触れて重要な要の地となっていたのです。
そして、過去から現在までの人々の暮らしも産業も「鮭」と関わりながら紡がれてきた・・・。

ほらほら、俄然興味が湧いて来たでしょう!?

このエキシビジョンルームをスタートに、1市3町のエリアの史跡・文化財・アクティビティを
巡り、鮭とともに歩んできたこの地の一万年の歴史と風土を感じてください。

ファミリーで楽しみたい方には、
4/29から謎解きゲーム「標津町を謎解き観光! メナシの伝説」が始まります。

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~~~
ある日、標津町ポー川史跡自然公園で資料の整理をしていたところ暗号だらけの謎の古文書が
発見された。
街中の史跡・施設などを探索し、ヒラメキを駆使して古文書に書かれた謎を解き明かそう!
~~~

サーモン科学館かポー川史跡自然公園で冊子を受け取ってゲームスタート。
エリア内を巡りながら、設置された問題を解いていきます。
3つのステージで構成されており、第1章はサーモン科学館の館内。
第2章の「標津町市街地」や第3章「ポー川史跡自然公園」はエリアも広く距離もありますから、
すべて巡れば私のお腹もスリムになるはず!

小耳にはさんだ噂では「かなり難しい"謎解き"らしい」とのことですが、
9月末までのロングラン企画ですので、なんとか「完クリ」したいところ。
クリアすると特賞「3万円分の海の幸」などが当たるプレゼント抽選に応募できるそうです!!

また、サーモン科学館のお隣には「まちの駅 サーモンプラザ」がニューオープン!

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カフェ&レストラン「テラス」では地場素材を使ったフレンチを楽しむことができます。
じゃらん5月号にも掲載中です♪
気になりますよね~。

あ、せっかく体を動かしても、やっぱり食べちゃうことになりますね (;^_^A
この時期の道東は、まだ寒いこともありますから、「自前の防寒具」を腹回りに装備して
おいてもいいですねっ!


その他にも、5/3~5には「サケ稚魚放流式」などもありますから、
詳しくは標津サーモン科学館blogとじゃらん5月号をチェックです!

サーモン科学館様カセット.jpg


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「第31回サケ稚魚放流式」5/3~5 10:00~15:00(時間内随時)

標津サーモン科学館へはこちらからの予約でお得に入館もできますよ☆


以上、美味しいものと楽しいこといっぱいの標津町から山口でした!


【施設詳細】
店名:標津(しべつ)サーモン科学館(サケの科学館)
住所:標津町北1条西6丁目1の1の1標津サーモンパーク内
電話番号:0153・82・1141
アクセス:中標津空港より車で20分
営業時間:AM9:30-PM17:00(入館16:30迄)
定休日:5月~10月無休
(2月、3月、4月、11月は水曜休館※2022年4/27(水)は開館しております)


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