札幌ニュース
2018年6月27日 09:20

札幌演劇シーンを代表するあの名作が、再び!
『12人の怒れる男』上演決定

こんにちは、札幌ニュース担当です。

北海道にも短い夏がやってきましたね!
外遊びも良いですが、たまには芸術鑑賞もいかがでしょうか?


札幌演劇シーンを代表する『12人の怒れる男』の上演が決定!

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ニューヨークの法廷。
夏の暑い日。
 父親殺しの罪に問われたひとりの少年の審理が終わり、 12人の陪審員が評決のため
陪審室に集まった。 陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。 全陪審員一致で
有罪になると思われたところ、 ひとりの陪審員が無罪を主張したことから物語は動き始める・・・。
誰が裁き、誰が裁かれるのか・・・。

『12人の怒れる男』が誕生したのは1954年のアメリカ。
テレビドラマとして作られたのち映画化されベルリン映画祭金熊賞を受賞。
その後原作者によって舞台化され半世紀がたった今でも世界中で上演されています。
「ELEVEN NINES」納谷真大演出によって最初に上演されたのは2014年。
公演前から話題を呼び全ステージが完売。確かな演技力で舞台に登場する12人に
魅了される観客が続出し、噂を聞いた人々が連日当日券待ちの列を作る状況に。
その評判をうけて翌2015年には札幌演劇シーズンと富良野で上演。
さらなる評価を得て、終了直後から現在まで再演が熱望され続けていました。
そんな『12人の怒れる男』が3年の時を経てついに上演!
新たな実力派俳優陣も加わり「ELEVEN NINES」過去最高の布陣で挑む裁判劇の
最高峰をどうぞお楽しみ下さい♪

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配役は、最後まで無罪を主張する陪審員8番に、北海道髄一の知性派俳優、久保隆徳。
対する有罪派、陪審員3番に名古屋からオイスターズの平塚直隆を迎えます。
そのほか、札幌を代表する俳優である斎藤歩と納谷真大のダブルキャストも実現。
初演、再演を遥かに超える更なる上質な舞台を目指します。また、今回は箕輪直人、
江田由紀浩、明逸人の変則ダブルキャスト等、何度でも見たくなる仕掛けも盛り込んでいます。

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【日時】2018年8月11日(土)~18(土)
【会場】北海道立道民活動センター かでる2.7
【料金】全席指定:一般/前売・当日3,000円、学生/前売・当日1,500円
※その他、回数券、リピーター割引等チケットに関する詳細は演劇シーズン規定による

チケット購入はこちらから


~ELEVEN NINES(イレブンナイン)~
札幌を拠点に活動する演技至上主義集団。
富良野塾の卒塾生を中心に2004年に結成。演劇でしか表現できないもの、ライブならではの
エンターテインメント性を追求しつつ、質の高い作品 を生み出している。
近年では活動の場をCM、ドラマ、映画、ラジオなどへも広げ、道内のTV局が製作する番組に
企画から携わるなどの活動も行う。
2015年の『12人の怒れる男』では札幌・富良野公演合わせて、近年の札幌では異例の述べ
3,000人を動員。さらに2017年夏の演劇シーズン 『あっちこっち佐藤さん』では、演劇シーズンの
記録でもある4,300人を動員し、実力、知名度共に、近年の札幌の演劇シーンを牽引する劇団の
一つ と言われている。


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