吹上温泉保養センター白銀荘から札幌へ向かう途中に立ち寄りました。

JR上富良野駅からは、徒歩約15～20分程で到着します。

JR上富良野駅前より上富良野町営バスの十勝岳線を利用する場合は、日の出公園バス停よりもフラヌイ温泉バス停で降車した方が、ラベンダー園からより近いと思います。

日の出公園ラベンダー園では、ラベンダー濃紫早咲(3号)とブルーキャットミントが咲いていて、丁度見頃の時期だった為か、中華系の観光客なども多く訪れておりました。

ブルーキャットミントは、正確にはラベンダーとは違う品種との事ですが、見た目にはラベンダーに似ております。

フラヌイ温泉バス停付近より日の出公園へ向かい、階段を登るとホップのトンネルがあり、ホップのトンネルを抜けると、ラベンダー発祥の地碑が御座います。そこから少し登ると花壇があり、ラベンダー園の全景が見渡せる展望台が御座います。

展望台からは、上富良野町の街並みや十勝岳連峰を一望できる他、紫のラベンダー畑は、まるで紫の絨毯が敷かれているかの様でした。

展望台のちょっと手前付近には、真っ白なアーチ型の「愛の鐘」と呼ばれるモニュメントがあり、この鐘を鳴らして通過すると、恋愛が成就するとの事から、中華系の観光客や若いカップルと思われる方々が、興味を示しながら写真撮影をしておりました。

尚、私が訪問した時期は、富良野市で34℃を超えた日だった為か、ラベンダー園もカンカン照りで結構暑かったです。

初めて日の出公園を訪れました。夕方で少し曇り空でしたが、素晴らしい眺めの中にラベンダーが映え、周囲の広々とした景色がホットする時間がゆっくりと流れるようで心が癒されました。

北海道の6月はラベンダーはほとんど咲いてません。
.写真は、実はラベンダーじゃなくって、「ブルーキャットミント」というシソの仲間の植物。
「うわ〜、ラベンダーだーっ！」と思って近づくとラベンダーじゃないことがわかるとがっかりされるやつ。
でも、色がラベンダーより濃くてとてもキレイです。

夏から秋の花の時季でしたが、今年は成長が早かったのか、展望台に植えられたベゴニアは既に枯れ始めていました。でも、秋の花、百日草はまだきれいに咲いていましたよ。