編集部ブログ
2007年2月25日 07:00

札幌~網走間を3月18日まで運行
「流氷特急オホーツクの風」



こんにちは。
おとなのいい旅北海道」編集担当の黒田です。




先日、網走の「流氷観光砕氷船おーろら」での流氷観光について
ご紹介させていただきました。
今回は、その時
札幌から網走へ行った際に乗った
期間限定の特別列車「流氷特急オホーツクの風
をご案内します。



札幌~網走間運行の期間限定の特別列車|流氷特急オホーツクの風

▲「流氷特急オホーツクの風」。ホームには記念撮影をする観光客の方もいらっしゃいました


「流氷特急オホーツクの風」は、
道東のオホーツク海沿岸に流氷が漂着する時期に
札幌~網走間を運行する特別列車です。
今年の運転日は
2月3日(土)~3月11日(日)・17日(土)・18日(日)。
上り・下りで1日各1便ずつ運行しています。






JR札幌駅電光掲示板のクリオネマーク|流氷特急オホーツクの風

▲発車案内の電光掲示板。可愛いクリオネマークが出ています


この列車、
期間限定の特別列車だけあり見所満載です。
乗車前に私が見つけた見所が、
JR札幌駅の乗車案内の電光掲示板。
分かりますか?
クリオネのマークが出ているのです。
クリオネといえば“流氷の天使”とも呼ばれているだけに
「流氷特急」にピッタリのモチーフ。
ちょっとしたことですが、
こういうところに気が付くと
「これから流氷を見に行くんだな」と気分もグッと盛り上がります!




ハイデッキシート、車窓からの北海道の冬景色を満喫|流氷特急オホーツクの風

▲モニターでは前方車窓からの景色が流れていて“列車旅”の雰囲気を盛り上げます


列車は、自由席1両・指定席4両編成で、座席はオールハイデッキ。
座席の上の天井にも窓がついていて、
横からも上からも、車窓からの北海道の冬景色を満喫できます。


3号車の1階には、
売店やゆったりしたソファが用意された「ラウンジ」もあります。
ここは、乗車している人なら誰でも利用が可能。
乗車中、何度かラウンジに行ってみましたが、
居心地がいいためか、いつも席はお客様でいっぱいでした。


ちなみに、この「ラウンジ」では
釧路市阿寒湖の「アイヌ語りべ」や遠軽町生田原の「ちゃちゃワールド木工体験」などの
イベントを開催しています。
イベント内容は週ごとに違っているので
下記ホームページをチェックしてみてください。




さて、乗車中には様々なサービスが受けられるのも
この「流氷特急オホーツクの風」の魅力。
例えば、客室のモニターでは映画を見ることができたり、
遠軽~網走間では客室乗務員が沿線の見どころをアナウンスしてくれます。
(もちろん、その日の網走の流氷情報も!)


遠軽かにめし|流氷特急オホーツクの風

▲遠軽駅停車中に予約分の「遠軽かにめし」が届けられます。紅しょうががアクセント


中でも私が楽しみだったのは、
予約制の駅弁「遠軽かにめし」!
予約、と言っても
乗車前に前もって予約しなくても大丈夫。
札幌に乗車してから上川町に着くまでの間に、
客室乗務員の方に注文すれば買うことができます。
遠軽駅に付くのがちょうどお昼頃なので、
昼食にいかがですか?




通常の特急列車よりも見所・楽しみどころ盛りだくさんの「流氷特急オホーツクの風」。
JRで札幌~網走間を移動するなら
断然おすすめですよ。




[流氷特急 オホーツクの風]

運転日/2月3日(土)~3月11日(日)・17日(土)・18日(日)
運転時刻/(下り)札幌8:04発ー網走13:21着
       (上り)網走14:17発ー札幌19:47着
ホームページ/http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/ryuhyo/index.html






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