2007年4月 9日 07:00
「十勝川温泉 三余庵」
わずか11室のおもてなしの宿
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」十勝地区担当の大津です。
存続の危機から劇的に脱した“ばんえい競馬”で沸く帯広市。
そこから車で20分、「美人の湯」で有名な十勝川温泉があります。
天気もよく暖かかったので、
まずは温泉街の脇を流れる十勝川へ。
ここは白鳥が飛来し越冬することで知られています。
白鳥を見た後、
すぐ近くの「十勝川温泉 三余庵」に行ってきました。
温泉街ではもっともこじんまりとした旅館で
客室タイプはすべて違います。
こちらの魅力は何と言っても
全ての客室にモール温泉がひかれていること。
この茶褐色の湯は世界的にも珍しく、
植物性成分を多く含むため肌がつるつるになります。
▲この希少な湯をかけ流しで満喫できる数少ない宿がこちらの宿だ
▲露天付客室は2つある。写真は一番人気の客室
▲フランスのDr.ヴァルネのオイルを使用
お風呂上がりに、ぜひ体験してもらいたいのがアロマテラピー。
カウンセリングのあと、
体調にあわせて32種類のオイルの中から、3~5種類を調合。
アロマの香りに包まれ、疲れがとれます。
ちなみに、私はちょうど1年前に初体験して以来すっかり虜になってしまいました。
▲十勝産黒毛和牛炭火焼はサシが入って美味
そして、お食事。安心・安全をモットーに、お品書きには細かく産地表示がされています。
もちろん、食材王国十勝の山海の幸も多く並びます。
手間ひま惜しまず全て手づくり。
食べるスピードーを見計らい
絶妙なタイミングで出来立てのお料理が運ばれてきます。
夜はしっとりバーでオリジナルカクテルを。
いちおしは、鹿追町の牛乳を使ったラムベースのクリーミーな味わいの「冬」。
この牛乳は市販されていないので、三余庵でしか味わえませんよ~。
しかも、グラスまでなんと十勝産!十勝で唯一のガラス工房「フンベ」で作られてます。
販売しているのでおみやげにもおすすめです。
▲中庭とライトアップされた十勝中央大橋を望むバー
▲1杯1000円
11室だからこそ出来る行き届いたおもてなしが評判の三余庵。
何度でも泊まりたくなってしまう宿です。
[十勝川温泉 三余庵]
電話番号/0155・32・6211
住所/音更町十勝川温泉南13
自然素材が織り成す安らぎの空間と美人の湯に憩う極上の宿
サホロ岳の麓に広がる高原の宿でアクティビティ&ディナーを満喫
大自然の中でヨーロッパ風の田舎暮らし。お食事はこだわり十勝産食材で
広大な大地の中で自分らしくのんびり過ごす。ホテル滞在の新スタイル
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