全１０室の隠れ宿<br>定山渓　佳松御苑・吉兆に行ってきました【北海道じゃらん】 - 北海道の観光情報、お土産、日帰り温泉、グルメ情報

2007年5月17日 07:00

全１０室の隠れ宿
定山渓　佳松御苑・吉兆に行ってきました

こんにちは。
おとなのいい旅北海道地域情報担当の山本です。

定山渓は札幌市とは言えとっても雪深いのですが
雪も完全にとけ今が一番桜の見頃となっています。

そんな春らしい定山渓温泉街から車で５分ほどにある
佳松御苑・吉兆を今日は紹介します。

こちらは1万坪の庭園がありその中にたった10室だけの小さな宿です。

庭園には滝や水車があり本当に見事。
木々やお花が季節を感じさせてくれます。

▲１万坪の庭園内にある池上演舞台

夜は池上演舞台がライトアップされこれまた幻想的。
ご要望があれば和太鼓の演奏もしてくれるとか・・・。（別料金です）
山々に響く太鼓の音は感動的だそうです。

かなり自然たっぷりなのでたまには動物も顔をだしにきます。
女将にお聞きすると、先日はテンが玄関前にきて
自動ドアをあけたそうですよ。

▲春のお料理イメージ。料理によっては男女の器がかわることも

料理は一期一会がコンセプトなので
一度宿泊した方には同じ献立をださないよう気を配ってくれます。
そして旬の地物を使い季節を感じさせる器を使っています。
お部屋食でいただくのですが
料理長が各部屋をまわってお料理の説明をしてくれることが
すごく印象的でした。

10室の宿なので仲居さんは原則１日１組しか担当しません。

チェックインする前からおもてなしは始まっていて
お客様がお部屋に入られる３０分くらい前から
茶香炉でお茶を焚きます。