世界自然遺産「知床」の
道の駅&「知床グランドホテル北こぶし」に行ってきました。
こんにちは。
「おとなのいい旅北海道」東北海道エリア担当の武内です。
早くも3度目の登場になりました!
今回もよろしくおつきあいください。
さて、皆さんは『知床』と聞いて、
何を思い浮かべますか?
やはり、世界自然遺産?ヒグマ?流氷?それとも、オジロワシ?クリオネでしょうか?
いやいや、エゾバフンウニでしょ!
という通な方もいらっしゃるかもしれません。
知床という地名の由来は、
アイヌ語のシリエトク。
「地の果て」という意味なんだそうです。
地の果て、ってちょっとスゴい。
なにしろ
「ここから先は海しかない。なーんにもないよ」、と
言い切っちゃってますからね。
でも、ホントに
「なーんにもない」んです(笑)。
見渡す限りのオホーツク海。
振り返れば、青々とした原始の森。
やはり、世界自然遺産。
世界、ですからね。
ここの大自然は、間違いなく本物です。
▲まるでログハウスのような内観。天井が高くて気持がよい。お刺身定食や知床そばもあります
そんな知床に、
道の駅「うとろ・シリエトク」が
今年4月下旬にオープンしました。
原始の森の中ではなく、ウトロの市街地です。
当然ですね。
木材をふんだんに使用した温かみのある内装で、
ゆったり広々した造りが特徴でしょうか。
地元産の海産物を買ってみたり、
観光案内所で名所を教えてもらったり、
知床赤豚を使った豚丼を食べてみたり、
ソフトクリームでひと休み、なんてのもいいですね。
▲石膏でかたどっているとは言え、なんとも生々しく迫力があります!
ん?なんだこれは?
こんなものもありました!
ヒグマの足跡!
原寸大!
おお、デカい!
散歩中には会いたくない。
ここなら安心です。
となりにタバコを置き忘れてしまったので、
大きさがいまひとつ伝わらない事をお許しください。
おっと、ヒグマの足跡に興奮しすぎて
ホテルの紹介を忘れるところでした。
今回は、
おとなのいい旅北海道の秋号に掲載される予定の
「知床グランドホテル北こぶし」に、
諸々の打合せでやってまいりました。
▲石甕に入っています。風呂上りに飲む1杯の水が美味しい!ビールまで待てません
今年の2月に客室を約100室リニューアルして、
とても綺麗になったのですが、
こちらの魅力はそれだけではありません。
一見すると地味なことかもしれませんが、
小さな心配りが感じられるホテルなんです。
例えば、
大浴場の脱衣所にある
「知床 来運の水」。
飲料水を置いてあるところは多いですが、
甕に入れて提供しているのは珍しい。
▲変な言い方ですが、「今年の流氷」です(笑)
こちらはロビーにある「ミニ流氷館」。
ただの氷ではありませんよ!
本物の流氷です。
限られた時期にしか見ることのできない流氷を、
雰囲気だけでも味わってもらおうと
大切に保管しているのだそうです。
嬉しいですよね。
この前で写真を撮っている方を頻繁に見かけます(笑)。ピース。
▲8階大浴場の、さらに上。全面ガラス張りの大浴場からも綺麗に見えますよ
ウトロ港の目の前に建っていることもあって、
オホーツク海の眺望が素晴らしい。
露天風呂からは、こんな感じです。
いやー綺麗だなぁ。
こうなりゃ、いってしまいますか!
改装した7階の展望和洋室からは、こうなんです!
▲和洋室は2月の改装で窓が大きくなりました。景色の良さは3割増し、です!
窓際のベンチシートに座って海を見ながら、
ひたすらボーっとする時間。
んー贅沢。
次回の秋号では、
もっと詳細に紹介しますので(当たり前だ)、
お楽しみに!
その前に「夏の知床」。
こちらもお忘れなく。
良い旅を!
[道の駅「うとろ・シリエトク]
電話番号/0152・22・5000
住所/斜里町ウトロ西186の8
※詳しくは「おとなのいい旅北海道」夏号P78をご覧ください。
[知床グランドホテル 北こぶし]
電話番号/0152・24・3222
住所/斜里町ウトロ東172
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