編集部ブログ
2007年6月23日 07:00

世界自然遺産「知床」の
道の駅&「知床グランドホテル北こぶし」に行ってきました。



こんにちは。
おとなのいい旅北海道」東北海道エリア担当の武内です。

早くも3度目の登場になりました!
今回もよろしくおつきあいください。




さて、皆さんは『知床』と聞いて、
何を思い浮かべますか?


やはり、世界自然遺産?ヒグマ?流氷?それとも、オジロワシ?クリオネでしょうか?

いやいや、エゾバフンウニでしょ!
という通な方もいらっしゃるかもしれません。




知床という地名の由来は、
アイヌ語のシリエトク。

「地の果て」という意味なんだそうです。


地の果て、ってちょっとスゴい。

なにしろ
「ここから先は海しかない。なーんにもないよ」、と
言い切っちゃってますからね。



でも、ホントに
「なーんにもない」んです(笑)。


見渡す限りのオホーツク海。

振り返れば、青々とした原始の森。

やはり、世界自然遺産。

世界、ですからね。
ここの大自然は、間違いなく本物です。




0623mitinoeki-1.jpg

▲まるでログハウスのような内観。天井が高くて気持がよい。お刺身定食や知床そばもあります


そんな知床に、
道の駅「うとろ・シリエトク」
今年4月下旬にオープンしました。


原始の森の中ではなく、ウトロの市街地です。
当然ですね。


木材をふんだんに使用した温かみのある内装で、
ゆったり広々した造りが特徴でしょうか。

地元産の海産物を買ってみたり、
観光案内所で名所を教えてもらったり、
知床赤豚を使った豚丼を食べてみたり、
ソフトクリームでひと休み、なんてのもいいですね。




0623-higuma2.jpg

▲石膏でかたどっているとは言え、なんとも生々しく迫力があります!


ん?なんだこれは?
こんなものもありました!

ヒグマの足跡!
原寸大!

おお、デカい!

散歩中には会いたくない。
ここなら安心です。


となりにタバコを置き忘れてしまったので、
大きさがいまひとつ伝わらない事をお許しください。




おっと、ヒグマの足跡に興奮しすぎて
ホテルの紹介を忘れるところでした。


今回は、
おとなのいい旅北海道の秋号に掲載される予定の
知床グランドホテル北こぶし」に、
諸々の打合せでやってまいりました。




0623-mizu3.jpg

▲石甕に入っています。風呂上りに飲む1杯の水が美味しい!ビールまで待てません


今年の2月に客室を約100室リニューアルして、
とても綺麗になったのですが、
こちらの魅力はそれだけではありません。


一見すると地味なことかもしれませんが、
小さな心配りが感じられるホテルなんです。

例えば、

大浴場の脱衣所にある
「知床 来運の水」。

飲料水を置いてあるところは多いですが、
甕に入れて提供しているのは珍しい。




0623-ryuuhyou4.jpg

▲変な言い方ですが、「今年の流氷」です(笑)


こちらはロビーにある「ミニ流氷館」。

ただの氷ではありませんよ!
本物の流氷です。

限られた時期にしか見ることのできない流氷を、
雰囲気だけでも味わってもらおうと
大切に保管しているのだそうです。

嬉しいですよね。


この前で写真を撮っている方を頻繁に見かけます(笑)。ピース。




0623-huro.jpg

▲8階大浴場の、さらに上。全面ガラス張りの大浴場からも綺麗に見えますよ


ウトロ港の目の前に建っていることもあって、
オホーツク海の眺望が素晴らしい。


露天風呂からは、こんな感じです。
いやー綺麗だなぁ。




こうなりゃ、いってしまいますか!
改装した7階の展望和洋室からは、こうなんです!


0623-heya.jpg

▲和洋室は2月の改装で窓が大きくなりました。景色の良さは3割増し、です!
























窓際のベンチシートに座って海を見ながら、
ひたすらボーっとする時間。
んー贅沢。




次回の秋号では、
もっと詳細に紹介しますので(当たり前だ)、
お楽しみに!


その前に「夏の知床」。
こちらもお忘れなく。


良い旅を!




[道の駅「うとろ・シリエトク]
電話番号/0152・22・5000
住所/斜里町ウトロ西186の8
※詳しくは「おとなのいい旅北海道」夏号P78をご覧ください。




[知床グランドホテル 北こぶし]

電話番号/0152・24・3222
住所/斜里町ウトロ東172






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