編集部ブログ
2007年10月14日 07:00

今が旬!紅葉の登別
地獄谷周辺を散策してきました



こんにちは。
おとなのいい旅北海道」編集担当の曽根です。


zigokudani.jpg

▲地獄谷展望台からの眺めです。右端は私の指…うっかり失敗してしまいました…

今、登別温泉では
紅葉が見頃を迎えていますよ!


この週末は全道的に
残念な空模様のようですが、
取材で出かけたときには
最高の紅葉を撮影できました!


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道内はもちろん、道外の方からも人気が高い登別温泉。
旅行会社添乗員の投票によってランキングされる、
「にっぽんの温泉100選」では、名湯・草津温泉に続く、
第2位に選ばれています。

map.jpg

▲観光協会のパンフレットより。これを見ながら散策を楽しみましょう!




また、2005年に日経新聞にて、
「温泉旅行を両親に送るなら」と
題したアンケートを行なった際、
登別温泉は堂々の第1位となりました!


人気の理由は泉質の豊富さ、豊富な湯量、
魅力的な「にごり湯」の温泉であること、
新千歳空港から比較的行きやすい立地であること…
など、いろいろとありますが、
中でも「自然景観」は
とりわけ重要な要素のひとつではないでしょうか?


山ではてっぺんから紅葉が始まるのが普通ですが、
ここ地獄谷では、すそ野から赤く色づきます。


温泉の成分がそうさせてるのかな?
と思いましたが、そうではなく、単に植生の問題だそうです。


ちょうどすそ野のほうに「うるし」の木が多く自生しており、
それが赤く色づくのだそうです。
写真ではまだ緑色になっている部分も、
もうすぐ黄色に紅葉していくとのこと。


地図を見ながら歩いていたら、
ボランティアガイドさんに声をかけていただき、
一緒に散策をすることになりました。


ooyunuma.jpg

▲大湯沼展望台からの眺め


地獄谷を出発大湯沼を目指します。
山道と言えども、きちんと整備されており、割と歩きやすい道です。
(ただし実際に散策するときは、ヒール靴はNG!
起伏があるので、特に下り道のときに厳しいです)


大湯沼展望台までは地獄谷展望台から徒歩20分くらいでしょうか。
向こうに見えるのは「舟見山」。
昔、漁師さんたちが山から上がる煙を見て、
出漁の是非を決めたのが、名前の由来だそうです。


taisyouzigoku.jpg

▲そのときの湯の量によって湯色が異なる「七色の湯」


大湯沼のあとは大正地獄を目指します。


湯の量が時間とともに増減を繰り返す間欠泉なのですが、
ここは今年のGWに3mほども熱湯が噴出し、
安全のために立入禁止区域が多めにとられていました。


私が見たときには穏やかで、紅葉とも相まって、
非常に美しい光景でした。


さらにもう少し歩いていくと、天然の足湯が出現します。


大湯沼からそそぐ大湯沼川は下流にいくにしたがって、
足をつけるのにちょうどよい温度になっているのです。


そういえば3年前、北大のポプラ並木が
倒れるほどの台風があったこと、覚えていますか?
ashiyu.jpg

▲にごり湯がさらさらと流れる大湯沼川




そのときには登別の木々もかなりのダメージを負ったそうです。
ところが倒れた木を使って、ベンチや足場を作り、
そのおかげでこの足湯を楽しめる人がかなり増えたというのですから、
なんだか感慨深いですね。


この行程で進むと、散策は1時間ちょっとかかります。
ちょっとお腹がすいたら、温泉街にあるそば屋さん「福庵
にてご飯を食べるのがおすすめです!


観光協会のすぐ向かいにあるので、
わかりやすいかと思います。
fukuan.jpg

▲天丼とおそばのセット。950円でした




私は天丼とそばのセットをいただきましたが、
天丼には大きなエビが4つも載っていてボリュームたっぷり!


そばは細めで、私好みの味でした。




宿泊ももちろんいいですが、日帰りでも楽しめる登別温泉。
ちょっと休みがとれたなら、
紅葉の散策をしに行くのはいかがでしょうか?



〔そば処 福庵〕
電話/0143・84・2758
住所/登別市登別温泉町30
営業時間/11:30~14:00、18:00~22:30


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