編集部ブログ
2008年2月15日 07:02

ソリにのって見に行く、札幌の街の雪景色
「もいわ山展望台」へ行って来ました



こんにちは。
おとなのいい旅北海道」編集担当の黒田です。




ここ数日、札幌の天気は大荒れです。


先週の3連休は、比較的好天に恵まれたのですが・・・。

そのため、3連休の最終日・11日で閉幕した「さっぽろ雪まつり」は、
来場者が合計215万9000人と昨年を上回る人手になったそうです。




さて、そんな天気のよかった先週、
私は藻岩山へ行ってきました。


藻岩山は、
札幌市南区にある標高531mの山。


「インカルシペ(いつもそこに上って眺望する所)」というアイヌ語名を持ち、
現在もその名の通り、
山頂には「もいわ山展望台」があり、
札幌の町並みや石狩平野を望む、札幌市民おなじみの眺望スポットとなっています。


0215-keshiki.jpg

▲山頂の展望台へは、まずは「もいわ山ロープウェイ」に乗ります。藻岩山観光自動車道もあるので、夏期は車でも行けるのですが冬期は通行止めになっています


























今回の目的は、ソリに乗ること!


ここ藻岩山では冬期間、
ソリに乗って山頂の展望台へ行けるのです。



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ここで簡単に、
「もいわ山展望台」までの行程を説明しますね。




まず、山麓駅(標高90m)に着いたら、
ロープウェイで約5分間かけて山頂駅(標高456m)に向かいます。


山頂駅から展望台までは標高差約75mの距離があります。


夏期は展望台まで無料のシャトルバスに乗っていくのですが、
冬期はその代わりに、雪上車とソリを組み合わせた「もーりす号」が登場します。


これ ↓ が「もーりす号」です!


0215-setujo.jpg

▲前には24人乗りの雪上車

0215-sori2.jpg

▲後ろに16人乗りのノルウェー製ソリ
















「もーりす」とは、もいわ山ロープウェイや展望台のキャラクター。
藻岩山の「も」と、エゾリスの「りす」をつなげているそうです。


0215-mo-risu.jpg

▲ソリの先頭に乗ることができました!雪上車に書いてあるのが、もーりす君です




















0215-bus2.jpg

▲マイクロバスにはタイヤでなく、雪上用に三角形のキャタピラーがついています


「もーりす号」は雪上車とソリのタイプに、
マイクロバスのタイプがあります。


どちらも乗車料は無料。


雪の状態やお客さんの混み具合などを見て
この2タイプのどちらかが運行。

交互に運行していることもあれば、
そうじゃない時、バスだけの時もあるそう。


両方が運行している時なら、
時間を調整しながら、上り・下りでうまく両方のタイプに乗ることもできます。


もし、どうしてもソリに乗りたい!などがあれば
事前に問合せした方が安心ですね。




因みに、私は上りをソリで
下りは同じ雪上車+ソリタイプでしたが、お客さんが多く雪上車の方に乗ってきました。


0215-coat.jpg

▲「もっと厚着してくればよかった~」という人のために、ロープウェイ山麓駅ではベンチコートの無料貸し出しをしてますよ


昼間にいったものの、
雪山の中&真冬・・・。

さすがにソリは、オープンカー(“カー”と言うのでしょうか?)だけあって、
寒さにはご覚悟を(笑)。


意外と風を感じるほどスピードが出ますし、
特に私は、ソリの先頭に座ってしまったため、
雪上車によって巻き上げられた雪がかかり、
頬は真っ赤っ赤になりました。


とはいえ、真っ白な森に木製のソリは
ぴったりのシチュエーション!


ふかふかの雪の上をなめらかに、時には豪快に進むソリは
季節はずれですが、ちょっぴりサンタクロース気分が楽しめます。


周りの景色を見ていたり、
雪上車のキャタピラーの仕組みを見ていたり(ちょっとマニアック?)
「16人乗りと大きなソリにも関わらず意外と小回りがきくんだな~」なんて思っていたら
あっという間に展望台に到着してしまいました。




どうしても寒さが苦手な方も
雪上車やマイクロバスに乗れば大丈夫ですよ。




0215-sougan.jpg

▲「スカイホールレストラン531」からの景色。窓際には双眼鏡用意されてます


ちょっと長くなってしまったので
展望台の情報をさらりと。


「もいわ山展望台」には、
もーりす君グッズなど藻岩山グッズなどが買えるお土産屋さんや、
札幌の景色を眺めながら食事が楽しめる「スカイホールレストラン531」があります。


私の個人的におすすめのお土産は、
藻岩下に住む、高野美代子さんという女性が自宅裏などで撮影した
藻岩山のエゾリスのポストカード。

エゾリスがとっても愛らしく、
お気に入りで、会社のデスクにも飾っています。


プチ情報ですが、
お土産屋さんには人気のお土産「じゃがポックル」なんかも売っていましたよ。


0215-ramen.jpg

▲レストランでは「安平産ホエーポークの特製ラーメン」800円を食べてみました。11:00~14:00限定のメニューです
















「もーりす号」の運行は雪の多い時期だけ。


昼もいいですが、
夜景の綺麗な時間帯もますます雰囲気があってオススメです。


ぜひ札幌へお越しの際は、
藻岩山に行ってみませんか?




[もいわ山ロープウェイ]

電話番号/もいわ山ロープウェイ事務所 011-561-8177
住所/札幌市中央区伏見5丁目3-7
料金/往復大人1100円、子供550円
ホームページ/http://www.sapporo-dc.co.jp/moiwa/index.html




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